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広汎性発達障害:障害基礎年金2級(遡及)が不服申立で決定(前編)(岐阜、名古屋周辺域の実績)

2016/08/17 重1

岐阜、名古屋周辺域にお住いの方の障害基礎年金2級が不服申し立てで支給決定
した実績(前編)です。
その方(女性)は、幼少期から、計算、文章の読解が苦手、友達ができない、という
他人との違いの自覚はありました。
結婚、出産をしましたが、子供が自閉症で物を壊す、投げる、といったパニック症状
を起こすようになり、その対応で、不眠、不安などうつ症状が現われました。
その後、離婚すると、子どもの対応をすべて一人でこなさなければならず、さらに
混乱するようになってきました。
また、子供を養護学校に行かせるようになりますが、学校との間の連絡帳、
アンケート、などが理解できず、不安が増し、学校の先生に対して、毎日のように
攻撃性(長時間の電話で怒鳴る、無理難題を言う、など)を示すようになりました。
また、不安が高じ、希死念慮、フラッシュバック、などにも悩まされました。
精神科の病院で検査を行い、自分が広汎性発達障害であることがわかり、幼少期から
他人と違っていた理由を初めて理解することができました。

医師から障害年金制度の話を聞き自分一人で請求手続きをしようと、年金事務所で
説明を受け、医師への診断書作成依頼、病歴就労状況等申立書の作成をされました。
しかし、医師に作成してもらった診断書と自力で作成した病歴就労状況等申立書が
これでよいかどうか、全くわからず、社会保険労務士の私に相談がありました。
診断書、申立書のチェック、アドバイスだけでいいということでしたので、破格な
安価で引き受けることにしました。
医師が作成された診断書も誤りや実態に合っていない点が多く、また自力で作成
された病歴就労状況等申立書は、とても症状、日常生活の不便さを詳細に読み取る
ことはできないようなものでした。
(一般の方が年金事務所で20分ほどの指南で作ったものなので無理もありません。)
破格な安価の契約でしたが、すみずみまでチェックし、アドバイスできることは
すべてしました。
その方は、私のアドバイスを聞いて、自力でやってきたことは全く不十分で、専門家
にお願いした方が早く、確実だとすぐさま理解されました。
次回お会いしたときは、通常の委託契約に変更したいと仰って、診断書、病歴就労
状況等申立書も一からやり直すこととなりました。
その後メールを何十回とやりとりし、ヒアリングを進めました。
うつ病、広汎性発達障害、学習障害に関するエピソードは非常に多くあり、まとめる
のが大変でしたが、相当量の枚数の病歴就労状況等申立書とその補足資料を書き上げ
ました。
医師も協力的で、診断書作成依頼に添付した日常生活に関する資料を参考にして
いただけ、実態にあった診断書(障害認定日時点及び裁定請求日時点)を作成して
いただけました。
年金事務所に請求書を提出し終えると、非常に感謝していただけました。
感謝されるのはまだ早いと思いましたが、診断書(障害認定日時点及び裁定請求日
時点)、病歴就労状況等申立書共に、充実度は高く、まず支給決定されると予想
していました。

請求から3か月後、意外にも障害認定日及び裁定請求日共に不支給決定の連絡を
受けました。
診断書(障害認定日時点及び裁定請求日時点)、病歴就労状況等申立書共に、完璧
と思っていただけに、ご本人も私もショックでした。
診断書を書いていただいた医師も信じられないと仰っていました。
どこに不支給原因があるのか全く理解できず、行政側の何らかのミスとしか
言いようがないと思われ、当然不服申し立て(審査請求)をすることにしました。
不服申し立てをすれば、通るはずだと自信はありました。
その後、不服申し立てで不支給が支給に覆えりました。⇒詳細は次回記載します。

 


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